皆さんこんにちは。
9月が終わり10月に入りましたね!
我が社も忙しくなる時期に突入です。
来年の消費税アップ前に施工したいというお客様も増えてきました。
さて、今回は塗装工事の一例をご紹介します。
と言っても番外編的な施工事例です。
物件は、仙台の中心街。アーケード街のAQUAビル様1階の
社交ダンス 仙台サテライトスタジオ様・ダンススタジオエンドウ様の
シャッター施工の例です。
本来お客様の方では、シャッターの塗り替えは予定になかったのですが、
シャッターにカッティングシートを施工する間際に、
業者さんから連絡が入り「今の状態で貼り込むと、塗装が剥がれる」ということでした。
なぜ、剥がれるかというと“シートを貼る塗装の問題”ということでした。
この件で、ビルのオーナー様にお話しを伺ったところ「シャッターに落書きされてしまい、
とりあえずそれを隠すために塗ってもらったんです。」ということでした。なるほど!了解です。
しかし、落書きとは〜〜なんとも、いたたまれなく悲しくなりました。。。
ということで、今回ご依頼を受け塗り替え施工することになりました。
見た目がいっしょでも塗装の機能・何度塗りするか・下地処理によって耐用年数も変わってきます。
お家の塗り替え工事も、塗り替えした時は、見た目いっしょでも年数が経つと違いがわかります。
今回の作業はまず現場調査で塗装の状態を確認。ちょっと引っ掻いただけで塗装が剥がれてきました。
これでは、カッティングシートを貼っても短期間でダメになる可能性は否めません。
今回の件を図で表すとこのようになります。
まず、この塗装を剥がさなければなりません。丁寧にケレン(剥離)していきます。
しっかりケレン作業が終わったら、次に下地にエポキシ下塗りを施していきます。
この施工をすることにより上塗りの定着・強度が違ってきます。
エポキシ塗装が完了したら、しっかり時間をかけて乾燥させます。
次に上塗りしていきます。ローラーと刷毛で丁寧に速やかに塗っていきます。
二度塗りの二度目は次の日に! しっかり乾燥させ塗装しました。
これで、シャッター塗り替え完了です!!
ちなみに、カッティングシート施工後はこちら!